やっぱりLinux復活したくなった
昨夜から強風の北風が吹いて「みぞれ」もぱらついてきて急に寒くなってしまい、寒いし腰も少し痛いので昨日は大事をとって温泉入って休養。昼間の温泉は老人天国、ロンスケしばらくできないなぁ(T_T)
はい(汗)やっぱり物欲というか自作パソコンを新調(マザボ修理中(T_T)だけど)したので、新しいことがやりたくなって、やっぱりLinux機が欲しくなってしまった。
どのマシンを買えばいいのか調べているとRaspberry Pi 2が急浮上してきた。
これだと、スカスカのキューブ型の自作パソコンの片隅に入れられるし邪魔にならないので買ってみることにした。
だんだんと物が増えてきて以前のようなコレクターになってしまう予感がしますが(汗)これも趣味の部類と捉えられるし、ちっちゃいので良しとしましょう。シンプルライフじゃなくなってしまうのでこれ以上は増やさないことにします。
今はパソコン1台+ラズパイ2とスマホ1台しかないのでまだ最低限と言えるでしょう。もうこれ以上はやめておこう(^_^;)
条件
- コンパクトな機体
- Windows10からVNCかSSH・ターミナルで操作(モニタ・キーボード・マウス繋げない)これでCOMポートからジャンパケーブルでつなげて操作したいけど、無理だったり遅かったりしたらUSBとつなげる。Windows10だとドライバがないとかいう噂・・・
- USB電源、USB2の500mA・USB3.0の900mAで足りるか分からないけど自作パソコンのマザボから給電したい。
- できればFreeBSD(大好きだったので)、無理だったらUbuntuを使いたい。(調べたらFreeBSDはできそうだけどメンドウそうなのでとりあえずUbuntu使う)
- 用途はWebサーバーテスト機とLinux使い復活(Linuxは勉強のためにまた慣れておきたい)
- 気が向けば電子工作のお遊び、こっちはまるっきり素人(まずは上記ができたら追加で買う)
こんな条件で、まずはどこでどんな部品を買えば良いのか調べてみました。
ちょっとしたパーツはeBayで買ったほうが到着まで2週間くらいかかる(ほとんど香港から)けど送料無料が多くて良さそうなので買ってみます。
モニタのHDMIケーブル、MicroSDカード、キーボード、マウスは買わないでおきます。
MicroSDカードは今スマホで使ってる32GBをラズパイ2に転用して64GBをもう一枚買ってそれをスマホで使う。
Raspberry Pi 2
ラズパイ2は今年はじめに出たので、ちょっと今さらだけど速くなってLinuxは少なくともターミナルで使えるようなのでやってみたくなりました。
やっぱりAmazon.co.jpが最安値で買いました。
遅くてGUI描画がストレスレベルだったらターミナルのみで使ってみます。
Raspberry Pi ZEROも出た!
5ドルしかしないラズパイZEROも出ましたが、現在は売り切れのようです。
このショップで売ってるけど売り切れのようです。
このショップ英国から送料£(ポンド)4(約740円)で送ってくれます。送料のほうが高い。
ラズパイ2の設置場所
基盤を固定する穴と穴の間、横58mmx縦49mmのようなのでキューブ型のPCケースには対応する穴が無い。
スペーサーを一本かまして固定すると不安定だろうからやっぱりケース必要なのかもしれない。
いや、ケース必要ないでしょ。スペーサーセット導入してなんとか一本立ちでマザボの上の空中に設置します。ナイロンスペーサーだからマザボの穴が無いところにでも置けるから大丈夫そう。
こちらebayでも同じくらいの値段で日本に送ってくれるところが少ないのでこちらで購入、どっちにしろ中国からくるので2週間くらいかかる。
電源をどうするか?
ラズパイ2(Raspberry Pi 2)は5V2A必要のようで5V2AのUSB電源アダプタから電源をとるのが普通。
ラズパイ2側の端子はMicroB端子(現在のスマホでよく使われている端子)でケーブル幾つか持ってるけど、MicroBだとUSB2.0なので500mAまでしか出ないかもしれないのでどうなんでしょ?
USB3.0だと900mAまででるので、もしマザボのUSB3.0に差してラズパイ2が使えないようだったら素直に5V2A出る電源アダプタを使うしかなさそう。それとケーブルも新調しないといけないのかな?
ラズパイ2に周辺機器も追加したらまた電流が多く必要になってくると思うので、このへんは試してみないとなんとも言えないですね。
いまスマホで使ってるMicroBのUSBケーブルは急速充電2.4Aまで対応してるのでこういうの使わないと電源アダプタから電源を引っ張ってきても意味なさそう。
こちらはスマホを充電してる時に0.78Aから1Aまで出た。
コレ以外の自宅にある全てのMicroBのUSBケーブルは5.1V 2.1Aの電源アダプタとスマホにつなげて0.47-0.48Aしか出力しなかった。以下のような電流チェッカーで測ってみました。
自分の持ってるのはコレとは違うがほぼ一緒のもの。これで電圧と電流が計れる。
普通のUSBケーブルだとラズパイ2の電流が足りなくて不安定になるかもしれないので2.4A対応のUSBケーブルを買って準備しておく。
マザボでUSB電源として使えたら短いほうを使って、電源アダプタからひっぱらないと無理そうだったら長いほうを使う。
ヒートシンク
ラズパイ2が素の状態だとCPUが熱くなりそうなので一応気休め程度にくっつけてみます。
3pcs Copper Heatsink Heat Sink Cooler Set for Raspberry Pi RPI all Models
$2.8(343円) ←こっち買った。送料無料
Copper Aluminium Cooling Heatsink for Raspberry Pi B+ & Raspberry Pi 2
$0.99(121円)
パソコンと接続 するケーブル(COMポートかUSB)
COMポートとシリアル接続 ジャンパケーブル メス-メス
もしパソコンのマザボCOMポートとGPIOの3ピンで接続できて普通にVNCが使えた場合はラッキーなので一応買っておく。
120pcs 20cm Dupont Wire Female Female + Male Male + Male Female Jumper Cable
$3.59(441円)送料無料
メス-メスしかいらなけど他のケーブルもお遊びで今後もしかしたら使うかもしれないので買っておく。
COMポートは自分のマザボASUS Z170M-Plusのマニュアル1.7.2.1にあります。
http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/mb/LGA1151/Z170M-PLUS/J10768_Z170M-PLUS_web_only.pdf
ピンNo. | 信号名 | 別名 | 入出力 | 内容 |
---|---|---|---|---|
1 | DCD | CD | IN | キャリア検出 |
2 | RxD | RD | IN | 受信データ |
3 | TxD | SD | OUT | 送信データ |
4 | DTR | ER | OUT | データ端末レディ |
5 | GND | SG | – | グランド |
6 | DSR | DR | IN | データセットレディ |
7 | RTS | RS | OUT | 送信リクエスト |
8 | CTS | CS | IN | 送信可 |
9 | RI | CI | IN | 被呼表示 |
COMポートの5(GND),2(RxD),3(TxD)と、
ラズパイGPIOの6(GND), 8(TXD), 10(RXD) を繋げれば通信できそうな感じですが、この辺素人なのでやってみないと分からない。
COMポートでうまく接続できない場合はUSBで接続しますが、Windows10だとさらにドライバがないようなのでそれでも接続できないかもしれない(汗)
USB-シリアル接続 3ピン
モニタ出力なし・キーボードなしでターミナル接続しているみなさんはパソコンのUSBとラズパイ2のGPIOを使ってシリアル接続しているようなので、一応購入しておきます。
USB 2.0 to TTL UART 6PIN Module Serial Converter CP2102 STC PRGMR Brand New MM
$2.16(265円) ← こっち買った。送料無料
GPIO 40Pin の詳しいページ
こちらにGPIOについて詳しく載ってます。
ラズパイ2用工作キットも
Super Starter Kit for Raspberry Pi 2 model B/ B+ Python LCD1602 Servo Adeept
$11.20
今は必要ないかも、余計な物を買うと汚部屋になるのでメモだけ残しておきます。
ラズパイ2(Raspberry Pi 2)で導入するもの
ラズパイ2本体は35ドル(約4200円)なので中間マージン+送料+消費税入れて約5300円で適正価格ですね。
Raspberry Pi 2 | 5299円 |
スペーサー | 1099円 |
ヒートシンク | 343円 |
USB-シリアル接続 |
265円 |
ジャンパケーブル120pcs | 441円 |
USBケーブル | 1100円 |
合計 | 8547円 |
---|
なんだか駄菓子屋さんで買い物してるようで0が1個違うような安さですが時代は進化してるんですね。ただ実際にちゃんと動くか、あまりにもトロくないか心配になってきました。
新しい趣味としてラズパイ2(Raspberry Pi 2)でLinuxやってみます。
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