Googleでもクリエイティブコモンズ(CC)画像が簡単に探せるのですがちょっと注意点があって面倒な場合もあるのでここで備忘録として残しておきます。
(クリエイティブコモンズ(CC)は適切なクレジットを表示すれば自分のサイトなどに掲載して良いという著作者の許可済画像やテキストなどのことです。)
Google画像検索してみる
まずは普通にGoogle画像検索してみましょう。
Google画像検索でベタですが・・・「夕日」と入れると綺麗な夕日の画像がタクサンでてきました。
このままだと見るのはOKですが自分のサイトや商用などで使うのはNGで著作者に怒られます(^_^;)
「検索ツール」をクリックするとその下に詳細なメニューがでてきますので、「ライセンス」をクリックすると、
このように表示されます。「再使用が許可された画像」や「改変後の再使用が許可された画像」を選んで検索をします。
そうするとクリエイティブコモンズ(CC)画像らしき画像が表示されます。
Google画像検索でクリエイティブコモンズ(CC)画像を探す場合の注意点
このままではまだクリエイティブコモンズ画像として使って良いのかどうか正確には判断できません・・・Googleがクリエイティブコモンズ画像だと判断した画像をリスト化しているだけなので間違えている可能性もあるのです。
なので、実際にサイトに行って確認してみます。
Wikipediaの場合
使いたいと思った画像をクリックすると赤枠のようにサイトのドメインが表示されます。右下(青枠)に「画像は著作権で保護されている場合があります。」と・・・え?クリエイティブコモンズ(CC)ライセンス画像じゃない?と不安に思わせる言葉が書いてあります。
この画像を使えるのだろうか?と不安になりますので調べてみます。
画像をクリックするとおなじみのウィキペディアのページに飛びました。
ウィキペディアはほとんどがクリエイティブコモンズ(CC)画像だと思いますが一応、ページを調べてみます。
ページの中程にGNUライセンスとクリエイティブコモンズ(CC)ライセンスの事が書いてあります。
クリエイティブコモンズ(CC)もライセンスの種類があり、非営利はダメとか改変は禁止とかの種類があります。
先ほどのページのクリエイティブコモンズ(CC)の欄のアイコンを見ると「表示】のアイコンになっているようで、最も自由度が高いライセンスのようです。
表示
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示することを主な条件とし、改変はもちろん、営利目的での二次利用も許可される最も自由度の高いCCライセンス

こちらに詳しく書いてあります。
こんな風にクレジット表示をすれば怒られなさそうです。
フォト蔵の場合
フォト蔵の場合も同様に確認が必要になります。
先ほどと同じようにGoogle画像検索の結果から画像をクリックすると、
フォト蔵のページに飛びます。
右中ほどにライセンスの項目があってクリエイティブコモンズ(CC)画像の「表示」ということが書いてありました。
こちらも画像をもう一度押すと、
画像をダウンロードできるようになっています。
このようにクレジットを入れれば怒られなさそうです。
参考にさせていただいたサイト
商用利用OKのフリー写真素材をGoogle画像検索で探す方法
10秒でGoogleにて著作権フリーの画像を検索する方法。意外に知られていない高機能
こちらにも詳しく書いてあります。大変参考になりましたm(_ _)m
Googelでのクリエイティブコモンズ(CC)画像を探すのは面倒
こんな感じで著作権の侵害にならないようにして画像を使うにはかなり面倒ですが良い画像を使いたい場合はお金を払うかクリエイティブコモンズ(CC)画像を使うしかなさそうです。
Googleで検索すると一発でいろいろなサイトから画像を持ってきてくれて良いのですが・・・確認する作業が面倒なのでWikipediaとかフォト蔵とかflickrとかに直接行ってクリエイティブコモンズ(CC)画像を検索したほうが早い?ような気がしてきました。
もう少し多くのステキな画像を使うようになったら月数万円払えばすごい写真を使い放題のサイトがありますのでそちらを契約してみたいと思います。
しばらくはクリエイティブコモンズ(CC)画像を使わせてもらいましょう。
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